イム・スンレ監督、映画「南に飛び出せ」撮影に復帰

制作側との意見の不一致を理由に、映画「南に飛び出せ」の撮影を一時中断していたイム・スンレ監督が、撮影に復帰することがわかった。

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　同映画の投資配給会社であるロッテエンターテインメントは22日「制作会社が監督の要求を受け入れることで監督も納得し、本日中に撮影現場に復帰する予定」と明かした。

　ロッテ側は「暑い中、小さな島で撮影を行いながら、劣悪な環境も原因でお互いに意見が衝突してしまったようだ。しかし、撮影過程に特別な問題が生じたわけではないことが確認された」と説明している。

　全羅南道・莞島郡（ワンドグン）のある島で撮影中だったイム・スンレ監督は、制作側との意見の衝突により現場を離脱し、降板説も流れていた。しかし、21日には聯合ニュースの電話インタビューに応じ「降板を決めたわけではない。話がまとまれば、現場に戻る意志はある」と話していた。

　映画「南に飛び出せ」は、制作費40億を投入した作品で、俳優キム・ユンソクをはじめオ・ヨンス、キム・ソンギュン、ハン・イェリなどが出演し、話題を集めていた。