提供:Warner Music Japan Inc.
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ミュージカル「ジャック・ザ・リッパー(Jack TheRipper)」の主人公「ダニエル」役に最年少でキャスティングされ話題となった「FTISLAND」のソン・スンヒョンが、去る8月8日午後8時、国立劇場ヘオルム劇場で初公演を行った。

ソン・スンヒョン(元FTISLAND) の最新ニュースまとめ

 ソン・スンヒョンの初舞台を見るために日本からもたくさんのファンが訪れ、開演前から会場を埋め尽くした。劇場の前では、ソン・スンヒョンのポスターや電光掲示板の前で写真を撮る様子なども多く見られ、公演開始前から熱気が溢れる様子が感じられていた。

 幕が上がって登場したソン・スンヒョンは、アメリカから来た医師であり、愛する女性のために危険な取引をする凄絶なロマンスの主人公「ダニエル」役を演じて、客席を圧倒した。

 この日、ソン・スンヒョンはキム・ボブレ(ジャック役)、ミン・ヨンギ(アンダーソン役)、イ・ヒジョン(モンロー役)、ソ・ジヨン(ポリー役)、J-Min(グロリア役)など名を連ねる俳優陣と呼吸を合わせ、初日を熱演。歌だけでなく演技も披露し、「ミュージカル俳優」ソン・スンヒョンとしての初舞台を見事に成功させた。カーテンコールで俳優陣が挨拶をすると、あちこちで多くの拍手が溢れ出た。

 ソン・スンヒョンは「初めての公演なので緊張しましたが、いざ幕が上がると、リラックスして舞台を楽しむことができました。『FTISLAND』のメンバーが応援に来てくれたことで安心もできたし、ダニエルとして初舞台を終えることができました。応援してくださった全ての方々にとても感謝をすると共に、特に遠く日本から、自分の初舞台を見るために多くのファンの皆さんが韓国まで来てくださったことに、本当に感謝します。残りの公演もより良くしたいと思います」との初公演を終えた感想を述べた。

 ソン・スンヒョンは、1992年生まれ(満19歳)で韓国出身の人気ロックバンド「FTISLAND」のギター&ボーカルを務める。今回がミュージカル初挑戦となるが、日本と韓国を行き来するスケジュールの中でも一日12時間練習をするなど、今回のミュージカルのために練習を重ねてきた。ソン・スンヒョンは、8日の韓国での初公演を皮切りに、10、12、17、18、19、21、23日の計8日間の公演が控えており、9月19日、10月1日、2日には東京・青山劇場の舞台にも出演する。

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