イム・サンス監督の「カネの味」、カンヌ映画祭でスタンディングオベーション

「第65回カンヌ映画祭」コンペティション部門に出品されたイム・サンス監督の映画「カネの味（原題）」が、公式上演でスタンディングオベーションの大盛況となった。

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　劇場に詰め掛けた観客らは、「カネの味」のエンディングクレジットが流れると拍手や口笛で賞賛。あちこちで観客が立ち上がって手を叩くと、およそ7分間におよぶスタンディングオベーションが続いたという。

　この賞賛に感激した女優ユン・ヨジョンは目に涙を浮かべ、イム・サンス監督は出演者らと抱き合いながら、喜びを露にした。