オープニング作品「ポエトリー アグネスの詩」イ・チャンドン監督
オープニング作品「ポエトリー アグネスの詩」イ・チャンドン監督
国際映画祭の開催地として有名なドイツ・ベルリンで韓国映画を上映する映画祭「コリア・シネマ・トゥデー」が3日、開幕した。
 映画祭はドイツの対外文化政策機関、「世界文化の家」と韓国国際交流財団、釜山国際映画祭が協力して開催。約1000人を収容できる「世界文化の家」で13日まで開かれる。
 「国境」「アウトロー」「韓国の若手監督」をテーマに11作品が公開される。オープニング作品はイ・チャンドン監督の「ポエトリー アグネスの詩」。ほかに、韓国の北朝鮮脱出住民(脱北者)の姿を描いたパク・ジョンボム監督の「茂山日記」、チョン・ジェホン監督の「豊山犬」(原題)、イム・サンス監督の「ハウスメイド」などが上映される。
 韓国国際交流財団の関係者は「これまで韓国映画は、国際的権威のある映画祭で受賞しても上映される機会が少なかった。今回の映画祭は韓国映画に対する理解を高められる好機」と話している。
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