タレントのキム・ジェドン、公職選挙法違反で起訴猶予

韓国ソウル中央裁判所公安1部は25日、昨年のソウル補欠選挙当時、自身のTwitter（ツイッター）に投票を促す趣旨の文章を掲載したとして、公職選挙法違反の容疑にかけられていたタレントのキム・ジェドンを起訴猶予処分とした。

　検察関係者は「初犯であり程度が軽い点を考慮して、このような処分を科した」と説明している。

　キム・ジェドンは昨年の選挙期間、自身のTwitterに「投票率50%を超えたら、三角山（サムカクサン）で上半身裸になり、証拠写真を残します」と記載。また、投票所で撮影した写真と共に掲載し、さらに「退社する先輩後輩の方々や青年、学生の皆さんの手に最後のバトンがたくされました」などの文章も掲載していた。