活動再開を控えている「BIGABANG」
活動再開を控えている「BIGABANG」
YGエンターテインメントが3日間急騰して上場後、最高値を記録したことがわかった。

BIGBANG の最新ニュースまとめ

 17日、コスダック市場でYGエンターテインメントは午前11時30分現在、前日より4.67%上昇した6万500ウォン(約4300円)で取引されている。取引中6万3800ウォン(約4500円)まで上昇した。

 去る14日終値が4万9500(約3500円)ウォンだったが、わずか3日間で20%以上急騰したのだ。

 今回の急騰要因は、所属グループ「BIGBANG」が本格的に国内外の活動を再開するというニュース。「BIGBANG」は今月29日、ニューミニアルバム「Alive」を発表する予定だ。

 来る17日から地上波TVを通じて、毎日1編ずつ全13編の予告広告をお披露目。来月はソウル公演を皮切りに、全世界16カ国25都市を回るワールドツアーを計画している。

 「BIGBANG」の活動はYGエンターテインメントの実績に直接的な影響を及ぼすとみられている。

 チョン・ユソクLIG投資証券研究員は「来月の国内コンサートでの売上が、40億ウォン(約2億8000万円)に達する見込みだ。日本5都市で開かれる10回のコンサートではチケット販売金額だけで、最高200億ウォン(約14億円)に達するだろう」と分析した。

 所属歌手らが休息期を終えて再びステージに上がるとき、一般的にエンターテインメント会社の株価は敏感に反応する。

 「少女時代」が3rdアルバム「The Boys」を公開し、国内のステージに復帰した昨年10月19日、彼女たちの所属事務所であるSMエンタテインメントの株価は、取引中5万6609ウォン(約4000円)で当時史上最高値をつけた。

 JYPエンターテインメントも昨年10月下旬に所属グループ「Wonder Girls」復帰のおかげで増加傾向を示した。10月初め4000ウォン(約280円)台で、同月24日、取引中9000ウォン(約630円)を超え、わずか20日で株価2倍に上がったのだ。

 このほか、LOENエンターテインメントも歌手IU(アイユー)が2ndアルバム「Last Fantasy」を発売する前に大きく上昇した。

 ただし、実績改善の期待であがった株価は差益実現の売り物のため、短期的に調整を経ると専門家は指摘した。

 匿名希望の証券会社研究員は「企業株価の好材料に敏感に反応して、急騰したため上昇分を取引したことが何回かある。国外売上のおかげで、その成り行きで上昇することはあるが、投資には注意が必要だ」と述べた。

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