「2PM」
「2PM」
12月21日(水)千代田区 日本武道館にて、アジアNo.1“野獣アイドル”「2PM(トゥーピ-エム)」の日本で初となるアリーナツアー「2PM ARENA TOUR 2011“REPUBLIC OF 2PM”」 のファイナル公演が実施された。

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 同ツアーは、日本での1stアルバム「REPUBLIC OF 2PM」(11月30日発売)を引っ提げての6都市9公演10万人を動員する(三重県営サンアリーナでの<pre show>を含む)「2PM」史上最大規模のツアー。本公演が僅か1分でソールドアウトとなり、追加公演として開催される日本武道館公演2Daysで遂に幕を閉じることとなった。

 21日(水)のファイナル公演では、会場に集まったファン1万人の熱気が高まる中ライブがスタート。1曲目の「HOT」から激しいダンスで会場を魅了、日本でも人気の高い「Hands Up」ではアゲアゲのクラブ状態へ。「東京のみなさん、こんばんは2PMです」「2PM ARENA TOUR 2011“REPUBLIC OF 2PM”武道館公演へようこそ」「2PMと一緒に2PMの世界へ舞い上がる準備はいいですか」という「2PM」のあいさつに歓声が沸き起こる。

 前半戦では、日本1stアルバムにも収録されている「100日記念日」「Ultra Lover」、「Stay with me」などを披露。今ツアーでは、ファンとの距離感を大切にしたいというメンバーの思いが十分に反映されたステージ作りがされておりアリーナエリアに設置された花道で、彼らの迫力あるダンスパフォーマンスが繰り広げられた。

 単独公演ならではのお楽しみの一つが“ソロコーナー”だ。ウヨン、ジュノによるパートは、ジュノが作曲を手掛けたものにウヨンが振付と衣装を担当。テギョン、ニックンはクリスマスも近いということから軽やかでダンサブルなナンバーを披露。チャンソンは見事な“殺陣”で会場を沸かし、ジュンスはアーティストの才能を見事に発揮したオリジナル楽曲を熱唱と今回も各メンバーの個性が色濃くでたコーナーでファンを盛り上げた。

 中盤、ジュンスが詞曲を手掛けた「離れていても」の演奏時には会場がジュンスのメンバーカラーであるピンク色に染まった。これは「2PM」のファンたちが自発的に企画したサプライズだ。「Crazy In Love」、日本デビュー曲「Take off」、韓国デビュー曲「10 out of 10(10/10)」と続けて披露し一気に終盤へ流れ込んだ。

 セクシーなネクタイダンスが話題となった「I’m your man」、男らしいエネルギッシュなダンスで魅了する「Don’t stop Can’t stop」そして、彼らの“野獣”が発揮される「Heartbeat」で本編は終了。

 アンコールの1曲目は「Thank you」からスタート。楽曲の最後に突然「離れていても」の楽曲が流れだし、会場のファンによる大合唱が起こった。これは会場のファン全員から「2PM」メンバーへのサプライズプレゼント。ジュンスが「2PM」ファンへ向けて想いを込め制作した楽曲であるが、想いは同じ、ファンが「2PM」を想う歌声が会場に響いた。思いもよらぬファンからのプレゼントに「2PM」のメンバーは感激の涙を流した。

 「最終日ですね。皆さんのサプライズイベント本当に感動しました。これかももっといい曲作れるように頑張ります。次のライブで会いましょう」「今日は2PMの初めてのアリーナツアーの最後なんて信じられないです。本当にありがとうございます。疲れた時、大変な時はこの瞬間を思いだして元気になれると思います。ありがとうございます」とそれぞれ感謝の言葉を述べた。

 笑顔と涙で最終日の日本武道館を終え、「2PM」史上最大規模となる10万人動員の全国アリーナツアーは大成功にて幕を閉じた。そしてステージ上には緊急発表として「2012年初夏 日本武道館6Days」の実施が発表された。

 日本デビューから1年、2011年度オリコン新人売上ランキング(2010/12/13-2011/12/11)では2位にランクイン(新人韓国アーティストの中では1位にランクイン)を果たした「2PM」。そのパフォーマンスや表現力をますますパワーアップさせ、新たなチャレンジの日本武道館6Daysでもオーディエンスを楽しませる至極のエンターテイメントを披露してくれるだろう。

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