チュ・ガヨル側は1日、JRの後援について「チュ・ガヨルが2001年、東京・新大久保駅で線路に落ちた日本人を助けようとして亡くなった故イ・スヒョン追悼10周忌に合わせて、ことし3月に追悼自作曲「君を忘れない」を捧げ、音源の収益金をイ・スヒョン氏関連の奨学事業へ寄付したのが縁となった」と説明した。
日本で制作中であるアルバムには、チュ・ガヨルのヒット曲「僕なんていないのでしょうか」の日本語曲をタイトル曲として、彼の作曲および演奏の実力を込めた歌が収録される予定だ。
チュ・ガヨルは「今回のアルバムリリースを機会に、日本に韓国のフォーク音楽を知らせる足掛かりの役割を果たしたい」と明らかにした。
正式デビューに先立ち、チュ・ガヨルは日本の舞台で公演をした経歴をもつ。ことし8月には、日韓両国の文化交流の活性化と人類愛の追求などを目標に行われた「対馬ちんぐ音楽祭2011」に参加。
また最近では「自転車に乗った風景」のキム・ヒョンソプとプロジェクトデュオ「赤いポスト」を結成し、シングル「チュルチュ」を発表した。
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