BoA
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「オーディション参加者の実力が伸びるのを見ると喜びを感じる。このようにして新人を発掘するのではないかと思った」と韓流スターBoAがプロデューサーに変身した。

BoA の最新ニュースまとめ

 BoAは来月4日よりスタートのSBSオーディション番組「サバイバルオーディションK-POPスター(以下、K-POPスター)」でYGエンターテインメント(以下、YG)のヤン・ヒョンソク代表、JYPエンターテインメントのパク・チニョンと共に審査委員として活躍する。

 BoAは24日、木洞(モクトン)SBS社屋で開かれた記者懇談会で「『K-POPスター』はわたしも新しい刺激になった」と感想を述べた。また「今回のオーディションを通じて出会った何人かの参加者を見ながら、わたしが小学6年生でオーディションを受けたときを思い出した。その参加者の情熱を見ながら、わたしも新しい刺激を受けることができてよかった」とし、「どうしてもプロデュースをする側と現在歌手として活動するわたしの見る観点は異なることもあるが、実際はそんなに違いはないようだ」、「なぜBoAはそんな参加者を選んだのかという人が数人いるが、わたしは参加者の才能を引き出してあげたいという思いになった」と紹介した。

 審査委員BoAの第1基準は何なのか尋ねると彼女は“人間性”と答えた。「すでにご存じのとおり、まずわたしたちの会社は人間性を見る。その理由は、少し足りなくても人間性があれば自分が不足しているということを悟り、そのまま受け入れてくれるからだ。そういう参加者を注意深く見た。もちろんその中で実力が良い参加者はもっと良かった」と笑った。

 BoAは「とても楽しく撮影している。1日15時間が基本だが、それでも参加者が成長する姿を見て気分が良かった」とし、「これからがもっと期待できる番組」と付け加えた。

 BoAと共に審査委員を務めるYGのヤン・ヒョンソク代表は「記者や視聴者が『ヤン・ヒョンソクが最も毒舌だろう』と予想したことは知っている。だが、番組をしながらとても驚いた」とし「BoAはかなり厳しい」と話した。
 
 MCを務める歌手のユン・ドヒョンは「BoAは『冷たい母』のようだ。ある時はとても冷静で冷たい感じがあるのに、またある時は暖かく抱きしめてくれる」と加えた。これに対しBoAは「わたしは毒舌ではなくストレートだ」と受け返し現場を笑わせた。

 最も記憶に残る参加者を紹介してほしいというとBoAは「とても多い」とし、(選ぶ)難しさを表したが、2人の参加者を紹介した。「1人の参加者は身体上、ダンスを踊るのが難しくてもわたしに大きな感動を与えた。結局わたしは泣いてしまった。かなりのものでもわたしを泣かすことが出来ないのに…。一度参加者が審査委員を選び指導を受けることができるが、その時その参加者がわたしの部屋に来てくれた。アドバイスをすると、その次の日に歌がとんでもなく伸びた」とし、BoAは「また他の参加者の1人も1日のうちに歌がとても良くなった」とし、「このようなことを見ながら(アルバム)制作者が、参加者が伸びて行く過程を見て喜びを感じ、新人を発掘するのではないかと思った」と語った。「わたしは制作者ではないが、制作者としての喜びを味わうことができる良い機会だったようだ。参加者の将来も期待したい」と述べた。

 「K-POPスター」は「ダイエットサバイバル ビクトリー」の後続番組で、来月4日から韓国で毎週日曜日の午後6時40分より放送される。

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