飲酒運転の疑いオム・ギジュン「申し訳ない気持ちだ」

飲酒運転の疑いで警察の調査を受けている韓国俳優オム・ギジュンが27日、「お騒がせしてしまい、申し訳ない」と明らかにした。

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　オム・ギジュンはこの日午後、自身のホームページに「申し訳ない気持ちだ」という題の文章を載せ、「これまで大事にしてくださり、関心を持ってくださったファンの皆さんを思うと、とても気が重くて残念だ。時間を戻せたらと思う切実な気持ちにもなった」と心境を明かした。

　オム・ギジュンは、「私のせいで起きた問題に、耳を傾けて謙虚に聞いている」とし、「私にとって今回のことは、初心を忘れないようにという警告だという気がする。二度と今回のようなことで、失望させないように気持ちをしっかりしていきたい」と約束した。

　オム・ギジュンは去る21日午前10時40分ごろ、ソウル・龍山区漢南洞の第一企画の交差点付近の道路で自身の乗用車を運転し、信号で止まっていたタクシーに衝突した。

　警察は事故当時、飲酒感知器で測定したオム・ギジュンの血中アルコール濃度が0.119%（免許取り消し水準）だった点を根拠に、オム・ギジュンが飲酒運転をしたとの見方を強めた。しかしオム・ギジュンは、「前日飲んだお酒が十分に消えていなかったようだ」とし、容疑を否認していた。

　現在警察は、国立科学捜査研究院にオム・ギジュンの血液サンプルの分析を依頼している。