カン・ウソク監督
カン・ウソク監督
韓国映画の巨匠ことカン・ウソク監督が、自身初の時代劇挑戦作品「私は朝鮮の王だ」から降板した。

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 この映画の配給会社CJ E&Mは9日、「シネマサービスと映画を共同製作する過程で、若干の異見が発生し、円満に解決するために努力したが、カン・ウソク監督が降板することになった」と明らかにした。続けて「カン・ウソク監督は『私は朝鮮の王だ』でメガホンを取らないだけで、シネマサービスとの戦略的提携は今後も継続していく方針だ」と付け加えた。

 CJ E&Mはカン・ウソク監督が設立した映画会社シネマサービスの株式37.1%を保有している。
 
 映画「私は朝鮮の王だ」は、朝鮮第15代王であり悲運の君主であったクァン・ヘグンの隠された秘密をテーマにした作品。クァン・ヘグンとそっくりで、身分の低い民が代わりに王の役目を果たしていく、というのが作品のメインテーマだ。

 なお、カン・ウソク監督の降板によって、映画の撮影日程に支障が出るのは避けられない。俳優チョン・ジェヨンが出演することが決定している同映画は、今月撮影に入る予定だった。

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