MBC「私は歌手だ」に出演中のオク・チュヒョン
MBC「私は歌手だ」に出演中のオク・チュヒョン
韓国MBC「私たちの日晩」の人気コーナー「私は歌手だ」制作陣が、編集やコンテストの順番、収録延期と関連して、オク・チュヒョンに対する疑惑を釈明した。

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 一部ネットユーザーらは去る29日の「私は歌手だ」放送後、編集とコンテストの順番、収録日程などが、新たに投入されたオク・チュヒョンのために変わったと主張し、疑惑を申し立てた。

 このような主張の根拠には、オク・チュヒョンが歌を歌う際、先にBMKの公演時に出た観客とイム・ジェボムの反応がもう一度流されたこと、また新たに合流した歌手らが特定の順番で歌うようにルールが変更されたとし、最初の収録日がオク・チュヒョンの公演と重なった16日から23日に変更された点などをあげた。

 これに対し制作陣は31日に資料を通じて、放送システムが変更し、編集に負担が生じたため単純なミスがあったと釈明。「特定の歌手のために、感情的に操作したり編集したりしたわけではない」と明らかにした。

 制作陣は続けて「別のカメラで観客のリアクションを撮っていたのだが、編集過程で単純なミスがあった」と説明し、「視聴者の皆さんへ誤解を招いてしまった点は深く謝罪する」と語った。
 
 順番と関連した説明では「ルール変更ではない」とし、「1日の放送再開から新しい歌手が登場すれば、1番最後の順番で登場するという原則があった。これは既存の歌手より認知度が低いため、新たに登場する歌手に対する配慮」と説明した。これに先立ち合流したキム・ヨンウ、イム・ジェボム、BMKに対してこのような原則を適用していなかったのは「放送を再開し、一種のイベントとして代表曲を歌い、認知度を高める機会となったため」と説明した。

 また、収録日を変更したことについては「放送内容が、事前に知れ渡るのを防ぐため」と釈明。「従来のように、収録を2週間前に行えば、2回目の収録現場へ来た人々は誰が脱落したのかわかってしまう」とし、「これを補うために月曜日に収録して、日曜日に放送するシステムを取るようになった。16日の収録は、特定歌手のスケジュールと全く関係なく決まったこと」と強調した。

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