左からウンジョン、メイダニ、チェ・アラ、チン・セヨン=18日、ソウル(聯合ニュース)
左からウンジョン、メイダニ、チェ・アラ、チン・セヨン=18日、ソウル(聯合ニュース)
韓国ガールズグループを主人公にしたホラー映画「ホワイト:呪いのメロディー」(原題)の制作発表会が18日、ソウル市内で行われた。

ウンジョン(T-ARA) の最新ニュースまとめ

 映画はガールズグループ「ピンクドールズ」が持ち主不明の楽曲「ホワイト」をリメークしトップスターとなったことで生じる謎の事件を描く。人気が高まるにつれグループ内での争いが激しくなり、メーンボーカルのメンバーが次々と恐ろしい目に遭う。

 6人組グループ「T-ara」のメンバー、ウンジョンが、「ピンクドールズ」で最年長のためいじめられながらも、歌にかけられた呪いの秘密を明かすウンジュ役を務めた。ソロ歌手のメイダニ、テレビCMで人気のタレント、チェ・アラとチン・セヨンが、同じグループのメンバーを演じた。

 「ホワイト」は、実の兄弟キム・コク、ソン監督の初の商業映画。キム・ソン監督は、「通常の韓国ホラーなら家の中で登場する幽霊が、たくさんの観衆がいるステージに現れても恐ろしいだろうかと悩んだ」と話した。キム・コク監督も、恐怖シーンに苦労したと打ち明け、「普通に思いつく幽霊じゃだめだと、デザインに苦労した。映画を見ていただければ分かるはず」と自信感をのぞかせた。また、社会現象となったガールズグループにホラーを結びつけ、ステージの裏側にある嫉妬(しっと)などを暴きながら恐怖を描いた作品だと説明した。

 「コ死~2番目の話:教育実習~」(原題)に続き、2度目のホラー映画出演となるウンジョンは、「前作では幽霊を演じましたが、今回は幽霊を見る役」だと紹介。主演を務め「責任感が生まれたようです」と話した。
 演技と歌のどちらかを選ぶとしたら、との質問には「答えはいつも同じ。演技や歌、ダンスは表現の方法が違うだけで、表現する心は一緒だと思います。両方とも魅力的」と答えた。
 映画は韓国で来月9日封切り予定。

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