パク・クァンヒョン
パク・クァンヒョン
1997年に韓国SBSトップタレント選抜大会で金賞受賞をきっかけに芸能界デビューを果たし、数々のヒットドラマに出演してきた俳優パク・クァンヒョンが、2011年5月、遂に日本メジャーデビュー。これを記念して去る15日、タワーレコード渋谷店にてプレミアムイベントが開催された。

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 初夏を思わせる雲ひとつない空だった。この日、パク・クァンヒョンがデビュー曲として日本人ファンに紹介した曲は「Dear…」。“親愛なる…”という意味をもつ同曲は、パク・クァンヒョンが親愛なる人へ捧ぐ鎮魂歌(レクイエム)で、故パク・ヨンハのヒット曲「永遠」を手がけた作曲家、松本俊明氏の作品だ。「永遠」の流れをくんだといわれる楽曲だが、実はパク・クァンヒョンと故パク・ヨンハは心を通わせた親友であることで知られる。今は亡き友人を思い浮かべたのだろうか、ステージでは涙ぐむ場面もあった。

 同曲を歌うにあたり「『Dear…』には喜びと悲しみの2つの意味を含んでいる。喜びとは幼き日の思い出、悲しみとは友人や祖母を亡くした日のこと」と紹介したパク・クァンヒョンは、あふれる想いを胸に熱唱。そんな彼の姿に、涙を流すファンの姿が多く見受けられた。

 このほかパク・クァンヒョンは「守りたい」をステージで披露し、私物のプレゼント会で楽しいひとときを過ごした後、ファン全員と握手会を行った。両手でファンの手を握りながら、優しく微笑みかかけると「本当にありがとうございます」という感謝の気持ちを残し、会場を後にした。

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