写真提供:インペリアルレコード
写真提供:インペリアルレコード
来る5月11日、韓国のトップトレンド俳優パク・クァンヒョンがシングル「Dear...」(インペリアルレコード)を発表し、日本メジャーデビューを果たす。

パク・クァンヒョン の最新ニュースまとめ

 「Dear...」は親愛なる人へ捧ぐ鎮魂歌(レクイエム)として、故パク・ヨンハのヒット曲「永遠」を手掛けた松本俊明氏作曲の楽曲だ。パク・クァンヒョンは実際にパク・ヨンハの親友として知られている。

 パク・クァンヒョンは「Dear...」に対し、「Dearは言葉どおり、『親愛なる人へ』という意味です。皆さんにもいろいろなDearな人がいらっしゃると思います。会いたくても会えない、会うことができない人へ愛しさを伝えたい、そんな歌です。皆さんも皆さんのDearを思い浮かべながら聴いていただきたいです」とコメントを寄せた。

 パク・クァンヒョンは1977年生まれの現在33歳。1997年にデビューし、視聴率40%を記録した大ヒットドラマ「あんぱん」ほか、多くの韓国ドラマや映画に主演する一方、番組MCやCMモデルとしても活躍するマルチタレントだ。2002年には、35万枚の大ヒットを記録したアルバム「鼻笑」にて歌手デビュー。2003年にリリースしたアルバム「FOREVER」も28万枚のセールスを記録し、K-POP界に確固たる地位を獲得している。2010年に韓国MBCで放送され、最高視聴率23.6%を記録(朝ドラ視聴率No.1)した朝の連続ドラマ「ピンクのリップスティック」に主演し、日本においても俳優・アーティストの両側面で多くのファンが存在する(「ピンクのリップスティック」は5月29日からKNTVでアンコール放送、6月よりBS朝日にてO.A)。

 パク・クァンヒョンは自身の“Dear”について、「祖母」と「パク・ヨンハ」を挙げた。長男である父親の一人息子として、祖母に大変かわいがられたという彼。その祖母に「会いたい」気持ちを「Dear...」の中に込めている。

 また、来る6月に故パク・ヨンハの一周忌となるが、親友だった彼の想いは人一倍だ。パク・クァンヒョンは「ヨンハは本当に人思いの男でした。僕がつらい時はそばにいてくれました。昔のあのころへ戻りたいです。いつか会えるなら、彼とまた昔のように過ごしたいですね。思い出が多すぎて伝えきれませんが、日本に来るたびにヨンハのことが頭から離れません」と“Dearヨンハ”に関連したメッセージを述べた。

 親友が大活躍していた日本で歌手メジャーデビューを迎えるパク・クァンヒョンは、来る5月14日(土)に大阪・サンケイホール・ブリーゼにて、翌15日(日)にはタワーレコード渋谷店にて、「Dear...」の発売記念イベントを行う。

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