自殺したチャン・ジャヨン
自殺したチャン・ジャヨン
韓国女優・故チャン・ジャヨンの自殺事件と関連して、所属事務所の前代表のキム氏と前マネジャーユ氏に対する控訴審3回目の公判が、12日午後6時30分水原地方刑事控訴3部の審理で開かれた。

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 しかし、この日裁判の証人として採択された所属事務所社員のパク氏は出頭しておらず、審理が行われていない。

 先月開かれた第2回の公判でキム氏側は、パク氏と中堅タレントであるイ氏を証人として申請したが、裁判部はパク氏に質問した後、イ氏を証人出席するかどうかを決定すると明らかにしていた。

 所属事務所の前代表キム氏は、2008年6月自身を誹謗中傷する言葉を言ったとし、チャン・ジャヨンを手のひらなどで殴り、自殺10日前である2009年2月25日、チャン・ジャヨンが専属契約解除を要求するという理由で電話およびメールで脅迫した容疑で不拘束起訴された。その後、第1審で懲役1年、執行猶予2年の宣告を受け控訴した。

 また、ユ氏はチャン・ジャヨンが死去すると、昨年3月13日複数回にわたり「チャン・ジャヨンが、前代表のキム氏に有力者らとの酒の接待・性接待を強要された」という内容の別名「チャン・ジャヨンの文書」があるということを示唆し、これをマスコミに公表。キム氏の名誉を棄損した容疑で、第1審で懲役1年、執行猶予2年を宣告された。

 次回の公判は来月17日午前11時、同法廷で行われる。

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