クラウンJ
クラウンJ
ソウル・江南警察署は8日、自身のマネジャーを殴り、強制的にヨット譲渡などの覚書を受けた容疑で、韓国歌手クラウンJを不拘束立件した。

 警察によると、クラウンJは昨年8月29日午後7時30分ごろ、マネジャーA氏を江南区の某コーヒーショップへ呼び出し、友人ら3名と共にAさんを殴り、脳震とうを起こさせた。また乗用車に乗せ、ヨット譲渡の覚書と貸し金返済の覚書を強制的に書かせた疑いがもたれている。

 クラウンJは、芸能事務所を設立しようとA氏と共同名義で2億ウォンを借り、その後A氏から「時価1億ウォン相当のヨットを譲渡し、貸し金を返済する」という内容の覚書を受け、ヨット所有権と関連した書類を奪ったことが調査で明らかとなった。

 クラウンJは警察の調べに対し「車に乗せたことは認めるが、殴ったことはなく、覚書きはマネジャーが自ら書いた」と容疑を否認している。

 警察側は「芸能人とマネジャー2人の問題に、暴力団と思われる友人を動員し、威力を行使した」とみている。

 またクラウンJは、昨年12月アメリカで大麻を吸った疑いで立件されていた。
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