ハン・ジミン=18日、ソウル(聯合ニュース)
ハン・ジミン=18日、ソウル(聯合ニュース)
韓国ヒットドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」「イ・サン」など時代劇で知名度を上げた女優のハン・ジミン。現代物をやりたいと考えていたのだが、脚本に魅了され選んだ新作はまた時代劇だった。27日に韓国で封切られる「朝鮮名探偵~トリカブトの秘密」に出演した。

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 主演のキム・ミョンミン、脇を固めるオ・ダルスに比べ出演シーンは少ないほうだが、役に魅力を感じ、挑戦しなければいけないと感じたという。
 「映画では特に、登場シーンが少なくても魅力があったりインパクトのある役なら演じてみたいと思っていました。あまり映画の経験がないので、最初から最後まで出ていても印象が薄かったり断片的な役よりは、登場分量に関係なく魅力的な役が演じたかったんです」。

 演じるハン・ゲクジュは、登場から妖艶な魅力で探偵(キム・ミョンミン)の魂を奪う女性だ。事件の鍵をにぎる。神秘さをたたえ、見る人の好奇心をかきたてる人物というところに魅力を感じたという。セクシーさが必須条件だったが、清純でたおやかなイメージのハン・ジミンとしては、演じるのは容易ではなかった。髪型やメイク、衣装に気を配り、視線でもセクシーさを表現しようと努めた。チャイナ風の華やかな衣装を身につけたゲクジュは、魔性の女の雰囲気を深く漂わせる。

 ソ・ジソブらと共演したドラマ「カインとアベル」に出演後、1年半の長い休みを過ごした。ドラマ2本、映画1本を準備していたが制作が白紙化されたためで、予想外の空白期を悔やむ。

 数年前までは周囲に神経を使うことが多く、それがストレスとなり、めまいなどを起こす病気を患いもした。今はストレスをためないように気を付けている。「瞬間瞬間を幸せに暮らそう」と常に考えるようにしているとか。後にどんな俳優として残りたいかは、自分がどれだけのことをするかにかかっているというハン・ジミン。「作品ごとに役を演じきるためにどれだけ努力するかが重要だと思います」と芯の強さをみせる。

 大学では社会福祉学を専攻し、第三世界や北朝鮮の子どもたちを助ける団体でのボランティア活動にも力を入れている。人々の関心を集めることで、自分にできることが大きくなる。俳優という職業に就き、その影響力の大きさを実感しているという。

 「飢えて死ぬ人がこんなにもいるんだということを知らせていくことが、わたしたちの任務です。もっとたくさんの人が賛同する機会を作らなければと思っています。以前はただ見せるだけの活動ではという視線も多かったけれど、今では大衆の認識も成熟したように感じますね」。

 1982年生まれ、ことし数えで30歳になるが、まだ実感がわかない。30歳にはきっと成長していることだろうと漠然と考え、夢見ていた年齢だという。俳優にとり年を重ねることはストレスではあるが、感性の部分では良いことだと考えている。

 最後に、やはり時代劇ではなく現代劇に出たいと改めて語った。軽いタッチのロマンチック・コメディーに出演したいと言いながら、心引かれる時代劇の脚本があれば、またやることになりそうだと笑った。

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