「東方神起」のチャンミン
「東方神起」のチャンミン
イ・ヨニさんとのキスシーンは一番難しかったが、嫌ではなかった」と笑いながら話すチャンミン。「自分の演技に自信があるとは言えないが、前作を通じてノウハウがわかってきた」とユンホ

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 最近、2人組としてニューアルバム「Why?(Keep Your Head Down)」を発表した「東方神起」は、アルバム活動と合わせて俳優としても活動する。2人は最近のインタビューで演技について自分たちの考えを語った。

 チャンミンは、24日にスタートするSBSドラマ「パラダイス牧場」を通じて俳優デビューする。全16話が事前に制作された同ドラマは、19歳で高校3年生の天才少女と21歳の青年が火遊びのように結婚するものの、すぐに離婚し繰り広げられるエピソードとともに、2人が成長していくラブストーリーだ。

 チャンミンは「7年間してきた音楽活動とはまったく違い、演技の難しさを痛感した」とし、「演じるキャラクターも、相手役のイ・ヨニさんとのキスシーンも難しかった。しかし撮影が進むにつれ、歌手とは違う喜びを感じられて、欲ができた。演技力について大衆の指摘を受ける覚悟もできている」と笑いながら語った。

 その間、「東方神起」5人のメンバーの中であまり目立たなかった彼は「ドラマ撮影を通して自分を表に出すことに自信を得た」と話した。考え方が極端で5人のメンバーと団体行動をしながらも、縮こまっている傾向があった。団体行動において自分自身の充実感はあまりなく、葛藤(かっとう)が大きかった。食事の時もスタッフに『僕はこれが食べたい』ということは言わなかったから」

 そんな彼がドラマの撮影期間、スタッフをまとめていく役目だったという。彼はその点がとても不慣れだったと話す。「スタッフをまとめて自分が声を出すのは慣れない。しかし済州島で半年ほど撮影して自分を見つめる機会になった。今は自分を表現して個性を表に出すことに自信が生まれた。20年ぶりに自分を見つけた感じだ」

 チャンミンの話にうなずくユンホも現在2作目の海洋警察ドラマ「ポセイドン」の撮影中だ。彼は「ポセイドン」で韓国俳優キム・ガンウと異母兄弟として登場する。恨みが多い男だが表に出さない反抗的なキャラクターであると説明する。

 2009年、MBCドラマ「No Limit~地面にヘディング~」に主人公チャ・ボングン役で出演し、初の演技にとても辛い経験をしたというユンホは「7年間音楽をしてきて、今はまだ音楽が好きだが、演技に対する欲が大きくなった」と話した。また彼は「演技力の指摘を受けた『No Limit~地面にヘディング~』が大きな刺激になった」と振り返る。

 「『自分は見込みがない』と思ったが、むしろ指摘がいい刺激になった。その後上海万博の韓国館の映像を撮影したが、演出者であるキム・ソンス監督が『目が真実に見える』、『今後も俳優をしたらいいだろう』と言ってくださり、勇気をもらった。新人なので、少しずつ良くなっていく姿をお見せすれば、あとは大衆が判断してくれるだろう。口だけでなく本気で頑張るつもりだ」と笑って話した。

 ユンホは、「ステージで照明を受ける強いイメージを持たれているが、ドラマの中のキャラクターがイメージをやわらかく変えさせてくれる」、「演技は自分の真実を引き出してくれるもので、演技を通じて人間的に成長する感じがする」と語った。

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