アルチョンの衣装で登場したイ・スンヒョ=24日、東京(聯合ニュース)
アルチョンの衣装で登場したイ・スンヒョ=24日、東京(聯合ニュース)
韓国俳優のイ・スンヒョが24日、東京・渋谷C.C.Lemonホールで日本初のファンミーティングを開き、出演ドラマ『善徳女王』のエピソード、ミニライブなどを披露した。イ・スンヒョは日本でも放送中の同ドラマで、強くやさしいアルチョン役を演じ、認知度を上げた。

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 イ・スンヒョはイベントで、「善徳女王のような気の強い女性より、守ってあげられる女性が好き。男らしくてカリスマあふれる役を演じましたが、実は泣くことも多いし、愛嬌(あいきょう)もあります」とあいさつ。昨年末、アルチョン役で新人賞を受賞した時は、家で感激の涙を流したとも紹介した。

 ドラマ撮影ではアクションシーンより、マネジャーもいないまま現場を回り徹夜で撮影したことが一番つらかったと振り返った。5日間一睡もできず撮影し、NGを出したこともあったが、今は心強いマネジャーに出会い、演技に専念できてうれしいと話す。

 イベントにはトンマン王女を演じたイ・ヨウォンがゲスト出演。「時代劇が得意で、せりふ回しと声が素晴らしいイ・スンヒョさんを『善徳女王』ともども愛してください」とエールを送った。

 イベントの2部では、イ・スンヒョがよろいを身に着けたアルチョンの姿で客席を回り、ファンと言葉を交わしたほか、ドラマ『天国の階段』の主題歌『ポゴシプタ~会いたい~』などを熱唱、大きな拍手を送られた。

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