パク・コニョン=(聯合ニュース)
パク・コニョン=(聯合ニュース)
映画やミュージカル舞台で活躍する韓国俳優のパク・コニョンが8日、ソウル・大学路で行われた演劇『フール・フォア・ラブ』の制作発表会で、「演劇はわくわくするが、不安もある」と、演劇に初挑戦する所感を語った。

パク・コニョン の最新ニュースまとめ

 パク・コニョンは同作で、異母妹メイを愛する主人公エディ役で出演。メイを恋しく思いながらも傷つけてしまうという、苦渋に満ちた心情を表現する。

 これまでミュージカルや映画、ドラマに出演してきたが、社会人になってからの約10年間、演劇の舞台に立つことはなかった。演劇はミュージカルと大きく異なり、「まだ演劇の台本に押さえつけられている感じ」だと、演劇の難しさを打ち明ける。その一方で、「もともと怖いものを楽しいものと受け止め、それを楽しもうとする性格のため、演劇のけいこで幸せを感じる」と意欲も示した。

 ヒロインのメイとして2回目の演劇舞台に立つキム・ヒョジンも、カットで切られるカメラの前での演技に慣れており、1時間半という長い呼吸を維持するのは楽ではないと語った。だが、メイは魅力的な女性で、台本を細かく分析するなど新人の気持ちで頑張って準備しているとアピールした。

 演劇『フール・フォア・ラブ』は1983年に米国で初演され、韓国上演は今回が初めて。来月6日から9月12日まで、大学路のSMアートホールで上演される。



Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0