観客とのフォトタイム=6月4日/新橋駅前STAGE FAROにて
観客とのフォトタイム=6月4日/新橋駅前STAGE FAROにて
2010年4月21日にシングル『ひとつ』で日本メジャーデビューを果たした韓国出身の歌手Sindy(シンディー/本名:シン・ギュジョン)。1986年生まれの24歳で、日本・中国・韓国・台湾、4カ国でのオーディションで選ばれた注目の新人アーティストが今月4日、新橋駅前STAGE FAROにて、ミニライブを行った。

週末の夜とあって、多くの人々が行き交う中、午後7時ちょうどに突然スポットライトが当てられ「新橋のみなさん、こんばんは!」とSindyが登場。オープニングで『ひとつ』を歌い上げると、足を止めてSindyの歌声に聞き入る通行人の姿が多くみられた。

約1年で習得したという流暢な日本語で自己紹介すると、拍手で応える観客。すると緊張も解れたのか笑顔をみせたSindyは『泣いてもいいんだな…』『私の虹』を熱唱した。

「個人的に好きな曲」と「日本に来たばかりで、つらかった時に頂いた曲」で思い入れが深いという未発表曲2曲は弾き語りでしっとりと、そして力強く披露した。

そしてラストにもう一度デビュー曲『ひとつ』を情緒たっぷりに披露し、全6曲を歌い上げると観客の待つ即売会場へ足を運び、CDを購入した全てのファンへ直接サイン色紙を手渡し、言葉を交わすなど交流の時間をもったSindy。ライブへ駆けつけたファンはもちろんのこと、偶然居合わせたことでSindyの歌声に魅せられた観客らが列をつくった。

「たくさんの方々に聞いていただけて、幸せです」と感想を語ってくれたSindyは、とびきりの笑顔を残して、会場を後にした。

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