撮影現場でポーズを取るハム・ウンジョン(左から)、カン・ジファン、パク・シヨン=31日、坡州(聯合ニュース)
撮影現場でポーズを取るハム・ウンジョン(左から)、カン・ジファン、パク・シヨン=31日、坡州(聯合ニュース)
SBSで17日から放送中のドラマ『コーヒーハウス』の撮影現場が、31日に京畿道・坡州でマスコミに公開された。
 
ドラマは、コーヒーにうるさいベストセラー作家のイ・ジンス(カン・ジファン)、唯一その好みに合わせられる友人の出版社代表ソ・ウンヨン(パク・シヨン)、ジンスの秘書になったカン・スンヨン(ハム・ウンジョン)が繰り広げるロマンティック・コメディー。
 
インタビューに応じたカン・ジファンは、キャラクターを際立たせようと台本の内容にとどまらず、さまざまな構想をしていると話す。「本来は台本を手放さない方だが、今回はキャラクターを印象付けるため、監督と台本にないシーンをたくさん研究している」と明かした。
 
ジンスは気難しい性格だが、几帳面でさっぱりしたところが自分と似ているという。「ジンスのキャラクターに良くマッチする小物がないかと思ったところ、きちんと並んだ鉛筆立てが浮かびました。ぴったりの製品がなかったので、監督に頼んで作ってもらいました」
 
放送2週目、25日の視聴率は7.8%。カン・ジファンは、海軍哨戒艦「天安」沈没事件など大きな事件・事故の影響もあったと残念そうな顔つきながらも、「シットコム(シチュエーション・コメディ)とミニシリーズの間のドラマのため、最初から冒険だと考えており、新しい試みという点で結果には満足」と話した。
 
一方、パク・シヨンは、ウンヨンはこれまで演じたことのない役で、とても面白いと話した。リラックスし、楽しんで演じている姿を、視聴者が楽しく見てくれているようだと満足な様子。
 
持ち歩いている眼鏡を撮影でも使い、出版社の代表になりきるため、オフィスで鉛筆を髪に刺したりもする。キャラクターをうまく説明するため、台本にない姿を見せようと努めているとアピールした。

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