テノールWhee Jin ロミ・山田公演に出演

韓国テノール歌手のWhee Jin（フィジン）が、21日に東京・品川のきゅりあん（品川区立総合区民会館）で開かれるロミ・山田全米デビュー50周年記念リサイタルにゲスト出演する。

　Whee　Jinは、ポップスとオペラを融合させた「ポップオペラ」を歌うテノール。大企業の自動車デザイン設計研究員という安定を捨て、ソウル大学声楽科に入学し、声楽家の夢を実現したという経歴の持ち主だ。2008年にオペラ、歌曲、歌謡曲、ポップス、ラテンなどさまざまなジャンルの曲を集めたファーストアルバム『フェイス』をリリースした。その後もデジタルシングルを発表するなど、ポップオペラ界に新風を巻き起こしている。