カン・ジファンが2年ぶりお茶の間に ドラマ主演

韓国俳優カン・ジファンが、SBSの新ドラマ『コーヒーハウス』で、気難しいベストセラー作家イ・ジンスを演じる。SBSホールで10日に開かれた制作発表会に出席し、『快刀ホン・ギルドン』以来、2年ぶりのお茶の間復帰の心境を語った。

カン・ジファン の最新ニュースまとめ

　平凡なロマンティック・コメディーならば出演を考えただろうが、ドラマとシチュエーション・コメディの境界に橋を渡したところがとても新鮮だったと話す。最初から最後まで1つの感情がつながっている従来の連続ドラマとは異なり、毎回楽しむことができるのが、ドラマとシチュエーション・コメディを合わせたこの作品の最大の長所だと紹介した。

　小説家という役どころについては、「落ち着いていて生真面目、机に向かっている姿というのを思い浮かべたが、逆にほかにはない小説家の姿を見せようと、あれこれ試しています」と語った。

　『コーヒーハウス』は、コーヒーに関しては一家言ある小説家のジンスと、唯一彼のコーヒーの好みに合わせてくれる友人の出版社社長、ソ・ウンヨン（パク・シヨン）、彼らと出会い成長していく無職のカン・スンヨン（ハム・ウンジョン）の姿を描く。

　共演のパク・シヨンは「本当にやりたかったロマンティック・コメディーを好きな監督と撮ることになり、感無量です」と話した。自身も手ずから小道具を準備しているといい、「こんなのは初めて。大好きなコーヒーがいっぱいで雰囲気もとてもよく、遊びに来ているみたいで、セットに行くのが待ち遠しいほど」と、順調な撮影をアピールした。