キム・サンギョン=(聯合ニュース)
キム・サンギョン=(聯合ニュース)
韓国の新作映画『ハハハ(夏夏夏)』のメディア試写会が22日にソウル市内の映画館で行われ、主演のキム・サンギョンが「撮影中よりも見るほうが幸せ。撮影はとてもつらかった」と振り返った。

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 ことしのカンヌ国際映画祭「ある視点部門」に招待された同作品は、ホン・サンス監督10作目となる長編映画。親しい友人同士の2人の男が、それぞれ慶尚南道・統営に行っていたことを知り、飲み屋で旅の話を交わすというストーリー。キム・サンギョンは、カナダに移民しようとする映画監督を演じる。

 『気まぐれな唇』、『映画館の恋』に続き、ホン監督作への出演はこれで3度目となるキム・サンギョンは「ホン監督の映画はいつも同じという人もいるが、撮るたびにまったく違う」と愛情を示した。撮影中はずいぶん苦労をしたが、今、頭に残っているのは楽しい思い出だといい「まるでバカンスに行ってきたような気分」と感想を語った。

 一方、ホン監督は6度目のカンヌ出品について「カンヌに行くとたくさんの人に映画を見てもらえる。また、(カンヌに)行けば映画制作の上であれこれ助けになる部分が多いのでうれしい」と語った。

 『ハハハ(夏夏夏)』は来月5日に全国封切り予定。


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