記者会見でのジュノ(JUNO)
記者会見でのジュノ(JUNO)
去る4月18日(日)東京・JCB HALLにて、歌手ジュノ(JUNO)が日本デビューイベント<ジュノ JAPAN 1st SHOWCASE 2010 in TOKYO>を開催した。18時からの本公演及び13時からの追加公演ともに発売即日完売し、計4600人を動員。注目の高さを証明した。

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ジュノは日本でも大人気の<東方神起>メンバー、ジュンスの双子の兄で、2009年韓国でのCM出演を機に芸能界入り。その活躍の場を中国へも広げるべく、北京師範大学へ語学留学し、中国語のシングル曲『I Love You』を発表。2010年を迎え、中国で本格的な歌手活動をスタートするために、日本より一足早く3月28日に北京でデビュー・ショーケースを開催した。

本公演では『Nothing to Lose』韓国語、中国語バージョン、『I LOVE YOU』のオリジナル曲2曲のほか、『お姉さんは僕の恋人だから』(イ・スンギ)、『ジャスト・ワンス』(ジェームス・イングラム)、『milk tea』(福山雅治)をカバーし、187cmという恵まれた体格を生かしたダイナミックなダンスとジュンス同様ずば抜けた歌唱力でファンを魅了した。

イベント中盤には弟ジュンスが登場。会場のボルテージも上昇し大歓声に包まれた。ジュンスは、ホイットニー・ヒューストンの『ザ・グレイテスト・ラブ・オブ・オール』を熱唱し、その実力を見せつけた。また、涙を流すファンも多く見られ、改めて<東方神起>の人気の高さを感じるステージとなった。

日本では初共演となるジュノとジュンス。2人の貴重なトークショーも行われ、ジュンスは「ジュノ兄貴をずっと応援してきた。袖でステージを見ていて僕自身も緊張したが、頑張っている姿が素敵だった」と日本初お披露目の感想を述べた。また“兄”としてのジュノに対し「二卵性の双子だが、双子ということを忘れるほど、本当に“お兄さん”だと感じる。デビューしてカリスマを持つようになった。僕は負けたと思った」とユニークな回答で会場を笑わせた。さらには、幼い頃に好きな女の子を2人で泣かせていたという意外なエピソードも公開。けんかをしたことがないという2人の仲むつまじい雰囲気に、会場のファンも微笑ましい表情を浮かべトークを見守っていた。

そして、歌手の“大先輩”となるジュンスが“後輩”ジュノに「ステージに立つときは“自分は世界で1番”だと思うこと。それがアーティストだ。兄貴は誠実に今までどおりすれば大丈夫」とアドバイスを送ると、ジュノは「ジュンスのおかげで、今ここに立てる。ありがとう」と感謝の言葉を伝えた。2人の兄弟愛を感じる、そんなイベントとなった。

本公演前に行われた記者会見で、日本のファンについて「少女のようだ。どうしたら少女のような自分を保つことができるのか不思議」と珍回答で印象を述べていたジュノ。終了後にはファン一人ひとりとのハイタッチ会が行われ、日本ファンとの初対面を果たした。

今回の来日のようすを密着した<「ジュノ First Impact」~独占密着!初来日スペシャル~>は来たる5月29日(土)、スカパー!HD、Ch.190ほかにて放送予定。空港到着から来日記者会見の模様はもちろんのこと、つかの間のオフタイムなど貴重映像をお届けする。


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