イム・ジュファン
イム・ジュファン
去る2月9日(火)シネマート六本木にて韓国映画『霜花店(サンファジョム)運命、その愛』(以下『霜花店』)及び、ドラマ「タムナ~Love the Island」ダイジェスト上映記念舞台あいさつが行われた。登壇したのは、『霜花店』で王を警護する近衛部隊の兵に扮し、『タムナ~Love the Island』(以下『タムナ』)では主人公パク・キュを演じたイム・ジュファン。観客席はイム・ジュファンの熱狂的なファンで埋め尽くされた。

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『霜花店』出演のきっかけについてイム・ジュファンは「身長180cm以上で美男子」という条件のもとオーディションを受け合格したと明かし、「剣術と馬術を学ぶため4~5か月間の訓練を受け、体力的に大変だった」と当時を振り返った。また撮影中は、監督の「カッコいい容姿の前に“武士”になりなさい」という言葉を受け役作りに励んだという。映画全体に関しては「美術的にも素晴らしい。主人公3人(チュ・ジンモ、チョ・インソン、ソン・ジヒョ)の感情の動きに注目してほしい」と話し、「セクシーな場面も多いのでコートを脱いで見てください。そして、今晩も気をつけてください」と話題のベッドシーンを言及し、会場の笑いを誘った。

そして、来たる3月26日に完全版DVD-BOXが発売となるドラマ『タムナ』。同ドラマで初主演を飾ったイム・ジュファンは「知名度や演技力を考えると自分が主人公を演じるうつわではないと思っていた」と謙虚に話し、「経験の浅い自分がドラマを引っ張っていけるのかどうか、プレッシャーを感じた。いろいろと考えさせられた作品」と感想を述べた。愛情表現が苦手な主人公パク・キュについては「僕自身は感情を素直に表現するタイプなので、演じていてもどかしかった。しかし、視聴者にはパク・キュの性格が魅力的に映ることがわかり、彼の人格を崩さないよう第三者的な立場から研究し演じた」と語った。

一方、イム・ジュファンは、日韓合作スペシャルドラマ『玄界灘結婚戦争』(全2部作)の福岡ロケを終えたばかり。同ドラマは韓国人男性(イム・ジュファン)と日本人女性(秋葉里枝)との結婚までの苦難を描いた作品で、3月に韓国にて放送予定だ。また、ソン・ジナ脚本家の新作で、ミュージカル俳優を目指す学生たちを描くドラマ『What’s Up』の男性主人公にもキャスティングされており、これから撮影に向けてダンスや歌のレッスンを受けることになる。

【タムナ~Love the Island 番組サイト】
http://www.cinemart.co.jp/tamra/


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