ソ・ジソブ=(聯合ニュース)
ソ・ジソブ=(聯合ニュース)
朝鮮戦争60年を来年に控え、朝鮮戦争を題材にしたドラマや映画が相次ぎ制作される。

ソ・ジソブ の最新ニュースまとめ

KBSは来年5~6月を放送予定に、全20話のテレビドラマ『戦友』を準備する。同ドラマは1975~1977年にKBSで週末ドラマとして放送され人気を博した同名ドラマを基にしており、朝鮮戦争時の戦線でのエピソードを中心に、戦友とのきずなと劇的状況におかれたさまざまな人間像を描く。原作で主人公・小隊長役だったラ・シチャンは、剛直で人間味あふれる軍人を演じ、”国民俳優”として人気を集めた。1983~1984年にはリメーク版も制作されている。

25年ぶりに復活する2010年版『戦友』に、KBSは1話当たり3億ウォン(約2300万円)の制作費を投じる予定で、”第2のラ・シチャンブーム”を巻き起こす俳優のキャスティングに乗り出している。  MBCは来年6月から、ソ・ジソブ主演の『ロード・ナンバーワン』を放送する。『ロード・ナンバー1』は、当時ソウルと平壌をつないでいた国道1号線を意味するもので、下士官と陸軍士官候補生の友情と愛を描く。

ソ・ジソブが主人公の下士官イ・ジャンウ役を演じる予定で、士官候補生は現在物色中だ。また、ソン・チャンミンがイ・ジャンウが所属する中隊の上級下士官オ・ジョンギを演じる。全16話、制作費は120億ウォン程度で、来年1月のクランクインを予定する。

映画界では、クォン・サンウとチャ・スンウォン、キム・スンウ主演の『砲火の中へ』が今月1日にクランクインした。120億ウォンが投じられる大作。朝鮮戦争・洛東江戦闘終盤に71人の学徒兵と朝鮮人民軍が繰り広げた12時間の戦闘を描く。

クォン・サンウと<BIG BANG>のT.O.Pが学徒兵を、チャ・スンウォンが北朝鮮軍師団長、キム・スンウは韓国軍師団長役をそれぞれ演じる。メガホンを取るのは『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督で、来年上半期に公開される予定だ。

制作陣は、韓流スターのクォン・サンウが主人公を演じることで、朝鮮戦争の実像と意味を、国内にとどまらずアジア圏に広く伝えることができるだろうと話した。
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