韓国在住の外国人美女たちによるトーク番組<美女たちのおしゃべり>
韓国在住の外国人美女たちによるトーク番組<美女たちのおしゃべり>
韓国在住の外国人美女たちによるトーク番組<美女たちのおしゃべり>での“Loser(敗者)”発言に関連し、KBS番組制作チームが12日、番組ホームページを通して解明と謝罪の文章を掲載した。

12日午後5時頃に掲載された「制作側の立場」という題名の文章で「現在、問題となっている(番組中の)表現に関連し、制作側は“外見至上主義”を提示するような意図は全くなく、出演者の正直な意見を聞くことによって、新世代の価値観や考え方を知る機会になれば…と考えていた」と、制作側の立場を明らかにした。

また「しかし、ひとつの部分を取り上げてみると、制作側の意図とは関係なく、一部視聴者へ誤解や不快感を与える結果となった点について、視聴者の方々へお詫び申し上げたい」と謝罪した。

事の発端は、今月9日に放送された<美女たちのおしゃべり>にて、H大学に通う女子学生イ某氏が「背の低い男性と交際できる?」という話題に対し「背が低い人は嫌い。外見が経済力を示す時代なのだから、背が低い男性は敗者だと思う。180cm以上は必要」などと発言し波紋を呼んでいた。

また、制作関係者は「放送後、出演していた学生がまるで“魔女狩り”をされるような流れを感じる。学生へ非難の声が集中している点について残念に思い、<ミスダ>へ出演し、正直な討論をしようと参加した全てのパネラーが、これ以上心の傷を負わないことを切に願う」と文章を掲載している。

一方、この問題に関連し30代のユ某氏は11日、言論仲裁委員会へ<美女たちのおしゃべり>が“背の低い男性”を卑下する発言を放送したとして、KBSを相手取り1千万ウォン(約95万円)の損害賠償を求める調停申請を行った。
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