ジェボム
ジェボム
「ジェボムは当然<2PM>として復帰すべき。彼が歌手として色あせないように手を差し伸べるのが、わたしがしてあげられることだと思っている。本人が再びステージに立ちたいと思うのならば、わたしが助けてあげなければ…」

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JYPエンターテイメントのパク・チニョン代表は、11日夜に放送されたMBC<黄金漁場>へ出演し、アイドルグループ<2PM>を脱退したジェボムの復帰に関して口を開いた。

アメリカ・シアトル出身のジェボムは、練習生として過ごしていた2005~2007年の期間に、ソーシャル・ネットワーキングサイト<My Space>へ韓国を非難する発言を卑俗語とともに掲載。この文章が韓国内で問題となり、今年9月にチームを脱退した。

これに関してパク・チニョンは、ジェボム本人も「大きな過ちを犯してしまった」と反省していることを伝え「芸術に携わる人は、他の文化をひとつに連結する役割を担っており、他国の文化を罵るようなことがあってはならないと考えている。(この点においてジェボムは)韓国国民を傷付けるような大きな過ちを犯してしまった。今、ジェボムは後悔し反省している」と自身の考え、そしてジェボムの現況を語った。

また、ジェボムの帰国はあまりに早すぎたのでは、という質問に関して「ジェボム本人が、申し訳ない気持ちが強くステージに立つ事ができないということ。そして、他のメンバーが、自分のせいで活動ができなくなるという点を考え、リーダーとして(メンバーへ)被害を与えてしまうことを避けたかった。ジェボムがわたしへ“アメリカへ帰りたいです”と直接話し、わたしもジェボムの考えに賛成だった」と当時の状況を説明した。

パク・チニョンは「ただひとつ言えることは(ネット上へ文章を掲載した)当時、ジェボムはとても苦しんでいたし、わたしにも“パク・チニョンの提供する曲でなければ、成功できる”と話すほど、嘘をつけないストレートな子だった。(嘘がつけないという点が)最も重要だと思う。ジェボムの態度はその後変わっていって、今のジェボムは“当時のジェボム”とは全く違う」と話し、愛弟子を擁護する場面もみられた。

番組の最後にパク・チニョンは「ジェボムのことを思うならば、報道関係者もファンも静かに見守っていてほしい」と苦しい胸の内を明かし、また同番組へ出演した女性グループ<Wonder Girls>も「幼い時期に慣れない韓国で生活しなければならず、どれだけつらく、寂しかったか…」と、同僚の計り知れない苦しみを思いやった。
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