(左から)魔裟斗選手、チュ・ジンモ、ソン・ダムビ、キム・ボム
(左から)魔裟斗選手、チュ・ジンモ、ソン・ダムビ、キム・ボム
本日7月22日午後2時より、東京・白金台 八芳園にてSBSの新ドラマ『DREAM(韓国タイトル名/邦題調整中)』の制作記者会見が行われた。会見には主演の3人、大ヒット映画『霜花店』の韓国俳優チュ・ジンモ、韓国版『花より男子~Boys Over Flowers』でF4の1人を演じたキム・ボム、そして“セクシー歌手”から演技初挑戦となるソン・ダムビが来日し、ドラマのPRを行った。

チュ・ジンモ の最新ニュースまとめ

K-1を舞台にした韓国ドラマ『DREAM』は、格闘技大会K-1、DREAM(日本の総合格闘技イベント)をプロモートする興行会社<FEG KOREA>と<CJエンターテインメント>が制作を手掛け、トップスポーツエージェントから墜落したエージェントと、無名の格闘技選手が苦難の末にK-1世界王者に登り詰めるまでの過程を描く。作家は『朱蒙(チュモン)』、『チェオクの剣』のチョン・ヒョンス氏。韓国では7月27日より放送開始となり、日本でも現在放送局などを調整中だ。

夢と希望を失ったエージェントをチュ・ジンモが、両親の顔も知らずに育ち、生きていくためにスリを重ね少年院生活を送っていた青年をキム・ボムが、父親が運営するトレーニングジムでトレーナーをしている女性をソン・ダムビが演じ、格闘試合を超えた愛、感動、楽しさなどの人間模様を表現していく。

また、出演者にはK-1ファイターたちも登場する予定で、すでにレミー・ボンヤスキー選手やユン・ドンシク選手が第1話で登場する。さらに、日本からは魔裟斗選手の出演が決定、まもなく撮影に臨むという。会見に出席した魔裟斗選手は、演技について「本人役だから問題ないでしょう」と強気な姿勢を見せた。また、FEG代表取締役の谷川貞治氏は、「ドラマを通して格闘技にも興味を持ってほしい」と伝えた。

現場では後輩俳優をリードするチュ・ジンモ。役柄とは裏腹にギャグで場を和ませる“芸人”役に徹しているそうで、「気になる方は撮影を見に来てください」と冗談を言い会場を笑わせた。一方で、ヒット作に出演する演技派俳優らしく「今までの役柄とは異なり自由に表現できる点がよい。今は撮影をしながら、共演者のキャラクターも追及している」と今回の出演動機などを語った。

演技初挑戦となるソン・ダムビは「初めてだからこそ、いろいろな姿を見せたい。役柄と私自身は性格が似ている部分が多い。夢や希望を感じてもらえるよう頑張ります」と意気込みを述べた。選手役で登場するキム・ボムは「現在、体を鍛えている。後半になれば上半身裸になることも多いだろう」と期待感を示し、抽選で選ばれ会見に訪れた女性ファンらの視線を浴びた。

会見終了後には、同会場にて韓国側ゲスト3人によるファンミーティングが行われた。
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