キム・レウォンが東京でファンミ 2年後の再会を約束

軍入隊を8月13日に控える俳優キム・レウォンが、東京・有楽町の東京国際フォーラムホールで、最後のファンミーティング＜メッセージ＞を開き、再会を約束した。「いつもファンの皆さんの前ではどきどきして緊張したが、これから2年間は会えないのだと思うと、とても悲しく、より緊張する」と語った。

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　キム・レウォンは、先ごろ先輩俳優のハン・ソッキュと釣りをしながら自分自身について振り返り、早く軍服務を終えるのが良いという考えに至ったと打ち明けた。ドラマ出演の依頼があったが、今回の訪日前に直接断りを入れたといい、「今はすっきりした気分」だと明るい表情を見せた。

　公演では、ファンミーティングの開催を祝うビデオレターが上映された。イ・ミンホが「2年間、演技する姿が見られないのは、ファンの一人としてとても残念で、（除隊が）待ち遠しい」と語ったほか、映画『マイ・リトル・ブライド』で共演したムン・グニョンは、直接出演できず残念だとしながら、「食事をごちそうしてくれると言っていたのに、いつおごってくれるの」と、茶目っ気のあるコメントで会場をわかせた。また、ドラマ『食客』のオリジナル・サウンド・トラックに参加した歌手イ・ジョクがゲスト出演し、ピアノの生演奏と歌声を披露した。

　会場を埋め尽くした日本のファンは、韓国の歌『あなたは愛されるために生まれた人』を合唱し、3000人のメッセージが書き込まれた大型横断幕をプレゼントした。キム・レウォンは「今まで受け取ったなかで1番価値あるプレゼント。永遠に大切にします」と感謝の気持ちを伝え、ZARDの代表曲『負けないで』などを熱唱した。

　キム・レウォンは最後に、準備していた手紙を朗読した。「ファンミーティングを終えれば少し長い時間が経たなければ皆さんとまた会えませんが、これから2年、俳優キム・レウォンではなく平凡な男に戻り、これまでの人生を振り返り、未来を設計する良い機会だと思っています。より成熟したかっこいいキム・レウォンになって戻ってきます」と約束した。