パク・チョル(左)とオク・ソリ 2007年撮影=(聯合ニュース)
パク・チョル(左)とオク・ソリ 2007年撮影=(聯合ニュース)
結婚生活が破綻してから2年間財産や子どもの養育問題をめぐり争っていたが俳優のパク・チョルとオク・ソリが、離婚調停で合意した。

 パク・チョルは29日、側近を通じ「合意したのは確かだが、詳しい内容はコメントできない」と明らかにした。パク・チョルの代理人も25日に離婚が成立したことは認めたが、具体的な内容は双方が公開しないことにしたと話している。

 1996年に結婚した2人は、2007年10月にパク・チョルがオク・ソリを相手取り、裁判所に離婚訴訟を提起したことで破局を迎えた。
 昨年9月の第一審では、オク・ソリに対し、婚姻期間中に増加した財産24億8000万ウォン(約1億8000万円)のうち8億7016万ウォンをパク・チョルに支払うよう銘じる判決が下された。また、10歳の娘の養育権はパク・チョルにあるとし、オク・ソリは娘が成人する2019年まで、毎月100万ウォンを養育費として支払うよう言い渡した。
 これを受けオク・ソリが控訴、パク・チョルも反訴を提起し、最近まで法的攻防を繰り広げていた。この過程でオク・ソリは姦通罪で告訴され、昨年12月に懲役8月と執行猶予2年が宣告された。
 今回の調停内容は、一審判決と大きく変わらないが、オク・ソリ側にやや有利な内容が含まれたと伝えられる。
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