＜Wonder Girls＞　秋にも米国デビュー

韓国5人組女性アイドルグループの＜Wonder Girls（ワンダー・ガールズ）＞が米国デビューする。所属事務所のJYPエンターテインメントが5日に明らかにしたところによると、＜Wonder Girls＞は先ごろ、米人気アイドルグループ＜ジョナス・ブラザーズ＞が所属するジョナスグループとマネージメント契約を結んだ。昨年10月には米大手エージェンシーのクリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー（CAA）とも契約を交わし、米国活動の基盤を設けた。
米国デビュー曲は国内でヒットした『Nobody』の英語バージョンで、27日にデジタルシングルとして発表する。セカンドシングルは『Tell　me』の英語バージョンとなる。
デビューCDは9～10月ごろにリリースされる見通しで、＜ジョナス・ブラザーズ＞が作詞作曲したエレクトロニック・ハウスの曲が収録される予定だ。これまで＜ジョナス・ブラザーズ＞がほかの歌手に曲を提供したのは同じマネージメント会社に所属する＜デミ・ロヴァート＞だけだった。
＜Wonder Girls＞は、オレゴン州ポートランドのローズ・ガーデン・アリーナ（27日）を皮切りに、8月までロサンゼルス、アトランタなどを回る＜ジョナサン・ブラザーズ＞の北米ツアーの13公演目にオープニングゲストとして出演する。米国でデビュー前に人気グループのツアーに出演するのは例がない。JYPエンターテインメント関係者によると、＜ジョナス・グループ＞は＜Wonder Girls＞が現在米国にない新しいイメージを持っていると評価しているという。

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