『朱蒙』召西奴と結婚したい？イランで自殺未遂騒動へ

イランのある青年が韓国ドラマ『朱蒙』のヒロイン、召西奴（ソソノ/ハン・ヘジン）のため、自殺未遂に至るという事件が発生した。

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6日、イランの日刊紙＜ジャメジャム（Jamejam）＞は「ある青年が召西奴との結婚がうまく行かないことを悲観し、薬で自殺しようとした」、「幸いにも青年は、すぐに病院へ運ばれ最悪の状況は免れた」と報道した。

＜ジャメジャム＞によると、この青年は現地で放映された韓国ドラマ『朱蒙』で、召西奴の魅力にはまり彼女との結婚を決心した。彼はその決心を家族に告白し、韓国に行く経費と結婚費用がほしいと要求した。

これに対して青年の両親は「飼っている羊をすべて売っても、韓国に行く費用はない」と反対し、これに失望した青年は結局、自殺未遂をしたという。

しかし、別の現地メディアは、病院の責任者の言葉として「報道は事実無根。噂にすぎない」と伝えた。しかし、このような報道が出た経緯と事件の真意については何の説明もなく、疑惑は増す一方だ。

一方、『宮廷女官チャングムの誓い』から始まったイラン内の“韓国ドラマ旋風”は最近、『朱蒙』を通し再ブームが起こっている。特に、強靭ながらも女性らしい魅力を兼備した召西奴は、男性のみならず女性の視聴者からも大きな人気を得ている。