チャン・ジャヨン事件中間捜査発表=24日、城南(聯合ニュース)
チャン・ジャヨン事件中間捜査発表=24日、城南(聯合ニュース)
韓国タレント、チャン・ジャヨンの自殺事件を捜査している京畿道・盆唐警察署は24日に中間捜査結果発表を行い、接待強要、強制わいせつ、名誉棄損などの容疑で事務所関係者3人と監督2人、金融関係者3人、企業関係者1人の計9人を立件したと発表した。
チャン・ジャヨンの元マネージャーで現ホヤ・スポテインメント代表のユ・ジャンホ氏については、出版物による名誉棄損の疑いで立件。日本に滞在中のチャン・ジャヨンの所属事務所前代表は強要、脅迫、暴行、横領などの容疑で逮捕令状が出ており、起訴は中止された。

チャン・ジャヨン の最新ニュースまとめ

このほか、監督1人を強要罪共犯と背任収財の容疑で、金融関係者1人を強制わいせつ容疑で立件した。残る金融関係者2人、監督1人、事務所関係者1人、企業関係者1人は強要罪共犯の疑いでの立件。この5人は、事務所前代表を逮捕するまで捜査を中止するという意味の参考人中止となった。

立件された9人のほか、監督5人、メディア関係者5人、金融関係者1人も捜査対象だったが、内偵捜査中止(4人)、内偵捜査終結(3人)、不起訴意見送致(4人)処分とされた。立件された9人は酒の席での接待に同席していた事実と犯罪容疑が確認された一方、これら11人はアリバイが立証されるなど、容疑が確定できなかった。

このほか、捜査対象者のうち、元マネージャー・ユ氏とともにチャン・ジャヨンの遺族から死者の名誉を棄損したとして告訴された放送局記者2人は不起訴とした。同じく遺族から強要の疑いなどで所属事務所前代表とともに告訴された3人のうちメディア企業代表1人は不起訴処分、金融関係者1人と企業関係者1人は参考人中止とした。


Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0