インタビューに答えるシム・ウナ=15日、ソウル(聯合ニュース)
インタビューに答えるシム・ウナ=15日、ソウル(聯合ニュース)
韓国女優で画家のシム・ウナが15日、ソウル・韓国総合展示場(COEX)で開幕したソウルオープンアートフェアを訪れた。
<スター芸術プロジェクト>特別展に東洋画4点を出品したシム・ウナは、聯合ニュースのインタビューに対し「絵だけを描いて2~3年ほど経った。1日も空けず絵を描いた」と話した。学んだ期間に比べると上手だと先生もほめてくれたと、はにかんだ笑顔を見せた。
人生の安定を感じたくて、また“脱出口”を求めて始めた絵画だったが、「描いてみるととても面白くてはまった」という。絵画は精神に良い影響を与えるかとの質問にも首を縦に振り、絵を描く間は人生すべてをここに投げ打っていたと話した。
2000年4月に公開された映画『インタビュー』を最後に芸能活動を中断したシム・ウナは、その直後から東洋画の勉強に専念し、一時はフランスで絵画を学ぶ計画も立てていた。2003年には東洋画の同好会会員と展示会を開き、“海松”を素材にした彩色水墨画で注目を集めた。2005年に結婚し2人の娘を出産、結婚を前後に公式活動を控えるようになった。
芸能界復帰はまだ考えられずにいるようだ。「子どもたちがいるので…一生懸命育てないと」と笑った。
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