チョン・ジヒョン
チョン・ジヒョン
先月、所属事務所<サイダスHQ>と再契約を結んだ韓国女優チョン・ジヒョン(27)が来日し、公式の場へ姿を現した。

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チョン・ジヒョンの公式活動は昨年1月の映画『スーパーマンだった男』の広報活動以来、約1年ぶりで、来日は3年ぶりとなる。

チョン・ジヒョンは2日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開かれた映画『ラスト・ブラッド』の完成試写会に参席した。

チョン・ジヒョンは今回の作品で共演した日本のトップ女優、小雪と舞台あいさつを行った。劇中で日本式の制服に“おさげ”髪で日本刀を振り回しバンパイアを狩るハンター“サヤ”を演じたことについて「少し恥ずかしかったが若返ったようで嬉しい」と話した。一方、サヤの宿敵を演じた小雪は「激しいアクションに挑戦した。サヤ役はチョン・ジヒョン以外考えられない」と絶賛した。

チョン・ジヒョンは「女VS女の戦いがおもしろい。小雪との相性もよく、素晴らしい映像を作ることができた」とし、「撮影中は体力的・精神的にもすごく大変だった。もうアクション映画には出ないと決心するほどだったが、完成した映像を見るとカッコよくて、またオファーがあれば出演したいと思う」と自信をのぞかせた。

これに小雪もやはり「1日12時間以上のハードな撮影が続く中で、体と心が1つにならなければアクションシーンはこなせない」と同意しながら、「アクションがどれだけ大変なのかを痛感した。常に緊張感を持って演技に臨むチョン・ジヒョンを尊敬する」とチョン・ジヒョンの演技を高く評価した。

「チョン・ジヒョンは共演してみたかった女優の1人だったので、すごく嬉しかった」とする小雪は「私は健康に気を使うが、彼女も同じ部分が多く意味深い時間を過ごすことができた」と満足したようすを見せた。

また、チョン・ジヒョンも映画『ラストサムライ』(03)を見て小雪のファンになったという。「機会があれば女性たちが共感できる作品で再共演したい」と提案した。

チョン・ジヒョンのハリウッド進出作となる今回の作品は、香港とフランスの合作で2000年に公開された日本のアニメーション『BLOOD THE LAST VAMPIRE』の実写版だ。来月29日より、日本全国で公開される。
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