ユンナ(左)とけんもち聡監督(右)
ユンナ(左)とけんもち聡監督(右)
日韓で活躍中のユンナ(21)が、映画デビュー作『今度の日曜日に』で日本ファンに元気な姿を見せた。

ユンナ の最新ニュースまとめ

26日午後、TOKYO FMホールで映画『今度の日曜日に』プレミア試写会が行われ、主人公ソラ役で出演したユンナとけんもち聡監督が参加した。
この席でけんもち監督は「一週間でシナリオを作成し、テレビで音楽番組を見ていたとき、パワフルに喜びを表現するユンナが目に飛び込んできて、主人公のイメージとぴったり重なった」とキャスティングに至った経緯を説明した。これに対しユンナは「台本を初めて読んだとき漢字が読めず、自分の日本語力にショックを受けた」と苦笑いしながらも「日本語があまり上手ではない主人公が少しずつ成長していく姿をお見せしなければならないのだが、それを表現するのが難しくいつも緊張していた」と撮影を振り返った。この発言にけんもち監督は「ストーリーの流れとは逆に、撮影はもっと大変だったと思うが、ユンナは主人公をがんばって研究し、成熟した姿をかっこよく演じてくれた」と、映画初出演のユンナに“満点”の評価を与えた。
また「 “大丈夫。幸せはすぐそばにある”というスローガン通り、幸せは遠くにあるものではない」と話すユンナは約2年ぶりに日本ファンの前へ姿を現し、映画主題歌でもある『虹の向こう側』を披露すると会場は大きな拍手に包まれた。

来月11日から日本で公開される『今度の日曜日に』は<第8回日本映画エンジェル大賞>の受賞作が原作となった作品で、日本へ留学にきた韓国人の女子大生ソラが日本人男性との出会いを通し、成長していく姿を描いたヒューマンドラマだ。

ユンナは日本最高の歌舞伎役者、市川染五朗と共演を果たし、公開前から韓国でも話題となっている。
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