ソウル地方警察庁は23日、韓国女優チョン・ジヒョンの携帯電話をコピーしショートメッセージを閲覧した容疑(情報通信網利用および個人情報保護などに関する法律違反)で、チョン・ジヒョンの所属事務所サイダスHQのチョン・フンタク代表と、同事務所関係者2人を在宅のまま立件した。
警察によると、チョン代表らは2007年11月に便利屋経営者(拘束済み)を介しチョン・ジヒョンの携帯電話をコピーし、送受信されたメッセージをのぞき見た疑い。

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チョン代表らは便利屋に340万ウォン(約21万円)で携帯電話のコピーを依頼した。便利屋は、携帯電話の実加入者、チョン・ジヒョンの父親の個人情報を盗用し取得したIDとパスワードをチョン代表に提供容疑者らに提供。チョン代表らはこれらを利用し10回にわたりチョン・ジヒョンのメッセージ内容を見ていた。

警察関係者は、チョン代表は事務所関係者のしたことだと容疑を否認しているが、確実な証拠を確保しているため、刑事処罰は避けられないと話している。チョン・ジヒョン側が9日に処罰を求めないとする書類を警察に提出しているため、在宅のままの立件になったと説明。25日ごろ書類送検する予定だと伝えた。

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