<Fly To The Sky>
<Fly To The Sky>
「決して解散ではない。今後は、それぞれソロ活動へ力を入れ、<Fly To The Sky>はプロジェクト活動としてアルバムをリリースしていく」

Fly To The Sky の最新ニュースまとめ

10周年を迎え8thアルバム『Decennium』を発表した男性デュオ<Fly To The Sky>が、このところ広まっている“解散説”に関して、初めて言及した。

メンバーのファニ、ブライアンは12日、連合ニュースとのインタビューで「8thアルバムが僕たちの最後の正式アルバムとなる。現所属事務所とは今回のアルバムで契約が満了となるため、各自ソロ活動に力を入れていきたい。まだ決定したわけではないが、2人の所属事務所が違っても<Fly To The Sky>という名前でシングル、ミニアルバム、スペシャルアルバムなどを発表して、プロジェクトグループ形式で活動していく予定」と説明した。

またソロ活動に関して、各自の方向性についても公開した。
ブライアンは「6月からアメリカ・ルイジアナ州でハリウッド映画の撮影をスタートさせる。まだ、どんなシナリオで、どのようなキャラクターなのかは公表することができない。今後、ソロアルバムも発表する予定で、大衆音楽ではないCCMアルバムを制作する計画」と述べた。

またファニは「10月中にはソロアルバムをリリース予定。ファンのみなさんは、僕がバラードアルバムを出すと思っているかもしれないが、正直に言うとバラードは、そんなに好きではない。ブラックミュージックやR&Bに高級感のあるダンスを入れたい。演技は何作品か出演したが、今後も勉強を重ねて次回作を選びたい」と語った。

今後、2人のソロアルバムが同時期にリリースされた場合、競争相手となる状況も考えられるが、これに関してブライアンは、笑みを浮かべながら「おそらくファニが“良い曲だな!”と肩を叩いてくれると思うが、心の中では“僕が1位を取らなくちゃ!”と思っているだろう。しかし、お互いのアルバム発表時期が重ならないように、間隔を空けてリリースするのではないかと思う。2人が今後もがんばっていけば<Fly To The Sky>の名前も永遠に消えることはないだろう」と説明した。

またファニは「10年間、僕たち2人は見える部分でも、見えない部分でも競争しながら、成長してきたと思う。7thアルバムの成績は奮わなかったが、8thアルバムは本当に自信がある。最後のアルバムとなるので、長期間の活動を行う予定」と明らかにした。

8thアルバムのタイトル曲は、有名作曲家チョ・ヨンスが手掛けた『拘束』に決定している。

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