(C)Creative Leaders Group Eight
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今月5日から韓国KBSで放送中の韓国版ドラマ『花より男子』が旋風を巻き起こしている。

韓国ドラマ「花より男子~Boys Over Flowers」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

初回14.3%(TNSメディアコリア調べ)と好スタートを切った『花より男子』は、若い女性を中心に人気を集め、12日放送の第3話で視聴率20%を突破、同局の月・火夜10時台の連続ドラマ枠で3年ぶりに20%の壁を破る快挙を成し遂げた。

若手や新人を中心とした起用も功を奏し、主要キャストの人気が急上昇しているだけでなく、いじめ役やちょい役まで脚光を浴びている。中でもイケメン御曹司4人組<F4>のリーダー、ク・ジュンピョ(原作:道明寺司)を演じる新人イ・ミンホは、各種ポータルサイトの検索ランキングで1位を記録、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)<サイワールド>のミニホームページの訪問者数が40万人を超えるなど爆発的な人気を集め、CMのオファーも相次ぐなど一躍スターとなった。

さらにF4のファッションも注目され、ブレザーやクルーネックセーター、チノパンなど、上質でトラッドなアイテムをカジュアルに着こなす“プレッピー・ルック”が流行の兆しを見せている。韓国最大のインターネット・ショッピングモール<オークション>ではドラマの放送開始以来、プレッピー風の男性ファッションの売上が前月比で30%増加し、中でもエンブレム付ジャケットは1日平均500着以上の売れ行きで、関係者を驚かせている。

また、KBSの無料再視聴サービスや、主要ダウンロードサイトの有料ダウンロードサービスの利用者数でも『花より男子』が過去最多を記録するなど、放送開始早々、“花男”旋風が吹き荒れている。

一方、日本では昨年末に同ドラマの日本公式サイトがオープン、既に多くのファンがアクセスしており、注目度の高さがうかがえる。3月には、撮影現場の見学と出演者によるイベントが行われるプレミアツアーの開催が決定、一躍スターダムにのし上がったF4に一足早く会うことのできる貴重な機会とあって、問い合わせが相次いでいるという。

まさに2009年上半期の台風の目となりそうな韓国版『花より男子』、来る日本放映でも大変な人気を集めそうだ。
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