映画『悲しみよりもっと悲しい話』(監督:ウォン・テヨン)の主人公クォン・サンウイ・ボムス、そしてイ・ボヨンが制作費節約のため、変わった試みに挑む。

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出演料を全額制作費に投入した彼らは、制作費を節約するために衣装や食事までを直接解決することになった。
通常、映画の撮影現場では制作社側が出演者たちへ食事、衣装、ヘアメイクを提供する。しかし、『悲しみよりもっと悲しい話』の現場では俳優側がそれら全てを負担することになったのだ。

制作社は「約3か月間、撮影するとしたら衣装と食事などの費用は2億ウォン規模になる。映画制作費を最大限おさえて損益の分岐点を低くする代わりに、収益を投資者として参加した俳優たちへ少しでも還元できるようにしたいと提案した」と明らかにした。

このような経緯で主演俳優たちは、制作側の意図を受け入れ、撮影期間の食事費用と衣装を自身で解決するこになった。
詩人であるウォン・テヨンが演出に挑戦するこの映画が、撮影期間も来月末から来年2月までと最小限に留めて制作費を削減している。
制作社は「制作費を節約して損益分岐点を観客90万人前後にするのが目標だ」と説明した。
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