イ・ビョンホン“幸せな悩み” 歌手オファーへOKサインが出せない理由

韓流スター、イ・ビョンホンが“幸せな悩み”に頭を痛めている。
これは、日本でCMソングとして起用されている曲がオリコンチャートの上位へランクインし、爆発的な人気を得ている中、今度はドラマ復帰作『アイリス』の挿入歌オファーがきているからだ。

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イ・ビョンホンの関係者は23日「『アイリス』で演じるキム・ヒョンジュンのテーマソングを歌ってほしいという話がきており、現在検討中だ。撮影が始まるまで時間的な余裕があれば、状況を十分に考慮して決定する考えだ」と明らかにした。

イ・ビョンホンの歌に関心が集まっている理由は、最近日本で発表した曲『いつか』が想像以上の人気を得たためだ。＜TOYOTA＞の新型SUVブランド＜RAV4＞のCMに起用された曲が27日付けオリコンチャートで2位となり、その一週前にあたる18日付けの日刊チャートでは1位に輝く快挙をみせた。
CD売り上げは、1日平均5,000万枚を記録し、1週間で3万7,000枚に及んだ。売り上げにすると1億円（約14億5,600万ウォン）を超える数字を叩き出したのだ。

このような状況にも関わらず、2枚目のCDリリースにOKサインを出せない背景は、歌手との兼業になってしまわないか、という心配からだ。
イ・ビョンホン側は「演技の他に歌など、他の何かを披露しようとする事は、ファンサービスの一環として肯定的な効果が出るだろう。歌手との兼業ではなく、出演作とのシナジーを図るという側面で理解が定着したならば、今後曲の発表を考えてみてもいいかもしれない」と語った。

イ・ビョンホンのドラマ復帰作『アイリス』は、150億ウォンの制作費が投入された大作ドラマだ。ロシアなど海外ロケも予定されている『アイリス』は、イ・ビョンホン以外にもキム・テヒ、キム・スンウなどトップスターが出演するため大きな関心が集まっている。
このドラマは、国内だけではなく日本、中国、台湾、香港などアジア各国での放映が検討されている。