ハン・チェヨン ドラマ復帰は見送り「スクリーンに専念したい」

ハン・チェヨンがドラマ復帰を延期し、映画界への進出に専念する考えを示した。

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当初ハン・チェヨンは、チャ・スンウォンと共に主人公としてキャスティグされたドラマ『ファッション王』の撮影を終えた後、海外映画デビュー作となる『ソウルメイト』の撮影に入る予定だった。しかし『ファッション王』の放送編成が遅れているため、スケジュールに支障が出てきてしまった。
『ファッション王』は『快挙』以降3年ぶりにハン・チェヨンが選択したドラマだった。特に、普段から優れたファッションセンスでベストドレッサーとして人気を得ているハン・チェヨンが、平凡な洋服店から世界的なデザイナーに成長する役を演じるということで期待されていた。

ハン・チェヨンはドラマ編成の持ち越しが決まるとすぐに、来年1月からニュージーランド・オークランドで撮影がスタートする『ソウルメイト』に参加することを決定した。

異国的な顔立ちをしたハン・チェヨンは、アメリカで幼少時代を過ごしたため完璧な英会話が可能だ。ハン・チェヨンが国際舞台での競争力を兼ね備えているという点でも、海外進出作への期待が高まっている。
制作関係者は「『ソウルメイト』は韓国とニュージーランド政府が9月に結んだ映画共同制作協約の第1号作品であるため意味も大きい。ハン・チェヨンは主人公として努力し、準備を進めている」と明らかにした。

『ソウルメイト』は『アグリ』や『ワイルド・ストレンジャー』などを演出したニュージーランドの有名監督スコット・レイノルズがメガホンを取る作品。ニュージーランドだけではなく、アメリカやカナダ、オーストラリア、イギリスなど英語圏、及びアジア全域への配給を目標としている映画でもある。
スコット・レイノルズ監督は「ハン・チェヨンは、東洋人のルックスと西欧的な魅力を兼ね備えており、完璧な英語を駆使する二人といない女優だ」と述べるなど、ハン・チェヨンの競争力を絶賛している。