韓国歌手ソン・ダムビが早ければ11月、遅くても12月にアメリカへ渡り、ハリウッド映画『Hype Nation』の撮影に合流する。また、撮影直前には、韓国とアメリカの両国で制作発表会も行い予定だ。

ソン・ダムビ の最新ニュースまとめ

ソン・ダムビは今後、音楽活動をしながら映画の撮影準備に取り掛かる。特に英語のセリフを覚えるため、近々英語の家庭教師3名と共に過ごしながら英語の勉強に集中する計画だ。

現在、ソン・ダムビの関係者は『Hype Nation』の制作社と映画出演の詳細に関して、最終的な調整を行っている。
関係者は「映画撮影は韓国とアメリカで半分ずつ進行させる予定だ。よって、韓国とアメリカを行き来して撮影することになるが、国内での音楽活動及び放送活動に支障が出ないように、最大限日程を調節する考えだ」と明らかにした。

またソン・ダムビの主演決定に関しては、アメリカで習得したダンスの実力がキャスティング過程での需要なポイントだったと伝えられている。

ソン・ダムビは2007年韓国デビューをするにあたって、アメリカ・ロサンゼルスで<クランプダンス>の創始者であるベイビー・Cからダンスの指導を受け、6か月間の教育課程を高得点で修了した。この事実が『Hype Nation』の女性主人公を探していたプロデューサーであるテディー・ライリーの心を掴んだ。

『Hype Nation』の制作関係者は「テディー・ライリーはソン・ダムビの実力を確認し“このレベルのダンスを消化する能力があれば、他のダンスも消化できる”と評価した」と述べた。

映画会社とソン・ダムビの関係者によると、音楽監督のテディー・ライリーとプロデューサーを務める韓国系アメリカ人のヨン・リーは4月に韓国で記者会見を開いた後、女性主人公として国内のダンス歌手数名を候補に上げ、6月末にソン・ダムビへ接触したという。
ソン・ダンビ側は関連資料を全てテディー・ライリーへ送り、テディー・ライリーはダンス練習の様子を収めた動画などを確認した後、すぐに主役として決定した。

映画会社関係者は「テディー・ライリーはソン・ダムビのダンスを見て“東洋人でありながら、ダンスの中に黒人の歓声を持ち合わせている”と賞賛した」と伝えた。

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