韓国映画『良い奴、悪い奴、変な奴』が、“R-15指定”を受け、注目が集まっている。映画の中に、残忍なシーンが登場するのはもちろん、露出シーンも含まれているからとのこと。

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代表的なのが、刀で手の指を切断するシーン。とても具体的に描写されているという。ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ウソンに関わる重要なモチーフの1つである“指おばけ”を説明するのに必要な場面ではあるが、かなり程度が高いという。

また、ソン・ガンホが馬房屋に立ち寄り、アヘンを吸う女性らをのぞき見するシーンでは、上半身を露出した女性が登場したりもする。

映画『良い奴、悪い奴、変な奴』の審議に参加した、<映像物等級委員会>のキム・ホジョン委員は、「指の切断シーンや、首に刀を刺すシーンなどは、独立した場面としてではなく全体の流れとして必要だと判断した。暴力を美化する目的ではないと判断したので、R-18指定にはしなかった。ただ、暴力的なシーンは確かにあるので、それを考慮してR-15指定にした」と話した。

また、女性の上半身露出シーンについては、「扇情的というより場所の説明をする役割だと見た。等級を決める時はジャンル的な部分が重要だ。映画が全体的にコミカルな冒険アクションという点で、審議に参加した8人の委員たちがR-15指定で意見を1つにした」と話した。
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