ヨン・ジョンフン　妻ハン・ガインや悪質ルーマーについて語る

韓国俳優ヨン・ジョンフンは、常に多くの嫉妬を受ける男だ。理由は簡単。万人がうらやむきれいで人気のある妻と結婚したからだ。彼のパートナーは、女性スターの美貌を議論する時必ず名前の挙がる女優ハン・ガイン。2人は、青春スターとして人気を集めた2005年4月結婚した。

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20代前半のスターカップルが結婚することは、とても異例だった。この時からヨン・ジョンフンの“アンチ”ファンが生まれた。彼に関する記事や文に注がれる悪質なコメントの数を見ればその規模がわかる。結婚当初から多くの悪質なルーマーがついて回った。その中でも一番多いかったのが“不仲説”。これには、ヨン・ジョンフンだけでなくハン・ガインも悩まされた。

あるマスコミとインタビューを行ったヨン・ジョンフンは、とても淡々としていた。すでに結婚3年目。彼は「芸能人であれば避けることの出来ない部分」と、特有の微笑みを浮かべた。

「僕たちが別れると思っている人が今も変わらずいることは知っている。周囲からは“早すぎた”と言われるが、結婚は妻と僕の気持ちに忠実に従った結果だし、現に僕たちの結婚後、20代芸能人らの結婚が後を絶たない」と笑った。

“不仲説”と共に彼を悩ませたもう1つの理由は、“ヨン・ギュジンの息子、ハン・ガインの夫”という修飾語だ。デビュー当時、とても反抗したという。

「僕は僕なのに、なぜいつも父と妻について質問するのかとても腹が立った。そのような質問には明確な回答を避けたこともあった。まるで思春期の少年のようだった。軍隊に行ってからは、なぜ反抗していたのか自分でも不思議。避ける理由が何もないのに」韓国の男性ならば必ず通る道。軍隊と結婚を経験したヨン・ジョンフンには余裕が感じられた。

質問をしなかった妻ハン・ガインについても話してくれた。「妻は、俳優として、やわらかいイメージの僕を好んでいる。そのため爽やかで清潔感のある役を勧めるが、経歴管理は徹底して各自の選択に任せている。一緒に台本の練習をしたり、お互いの演技を評価をすることは、僕たち夫婦にとって想像しにくい」

ヨン・ジョンフン、ハン・ガイン夫婦は最近、2週間に渡りヨーロッパを訪れた。ヨン・ジョンフンの新作MBCドラマ『エデンの東』の撮影に先立ち充電期間を設けるためだ。「家族皆で検討して決めた新しい作品が『エデンの東』。入隊前の軟弱なイメージを捨て、真の役者になるため選んだ30代初の作品だ」と話した。