中国版の続編を手がけるニン監督(左)とチョンオラムのチェ・ヨンベ代表(チョンオラム提供)=25日、ソウル(聯合)
中国版の続編を手がけるニン監督(左)とチョンオラムのチェ・ヨンベ代表(チョンオラム提供)=25日、ソウル(聯合)
韓国映画史上最高ヒット記録を持つポン・ジュノ監督の『グエムル~漢江の怪物~』の続編が、国内だけでなく中国でも作られる。『グエムル~漢江の怪物~』制作会社の<チョンオラム>が25日に明らかにした。
 
同社は先週北京で、ニン・ハオ(寧浩)監督とニン監督率いる制作会社、プロデューサーらと会い、中国版『グエムル~漢江の怪物~』続編を共同制作することで合意した。現在、ニン監督がシナリオを構想中で、韓中の制作会社は来年下半期の公開を目標に、年内に撮影準備を終え来年初めから撮影に取り掛かる計画だ。<チョンオラム>は、企画から制作、公開までの全過程で同社が主導的な役割を担っているとし、海外輸出やリメイク版権の販売より意味のある試みだと強調した。

韓国映画「グエムル~漢江の怪物~」のキャスト、公開日、あらすじ

ニン監督は映画『香火』『モンゴリアン・ピンポン』『クレイジー・ストーン~翡翠狂騒曲~』などを手掛けており、しっかりした構成と奇抜なアイデアが目を引く。『クレイジー・ストーン』は2006年釜山国際映画祭でクロージング作品として紹介された。

ポン・ジュノ監督の『グエムル~漢江の怪物~』は、中国では昨年3月に公開された。また、国内では中国版とは別に、続編の制作が進んでいる。
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